ウクレレ　えいじ

ウクレレえいじは、劇団WAHAHA本舗内のWAHAHA商店に所属しているお笑い芸人です。元々は竹内えいじという芸名でしたが、2000年にウクレレえいじと改名しました。劇団WAHAHA本舗に移る前は、東京乾電池で柄本明の付き人兼俳優、5人組お笑いグループのラブ兄弟メンバーなんかもしていましたが、現在はモノマネやウクレレ演奏、漫談などで大活躍ですね。

ウクレレえいじ／ウクレレえいじ1st

ウクレレえいじは、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の第13回チャンピオンです。テレビ番組では、マニアックなモノマネで人気ですが、本業はウクレレ演奏と漫談の方で、特にウクレレ演奏では多数のウクレレコンピレーションアルバムに参加しています。他にも、ハワイでウクレレライブを行ったり、DVD「笑ってマスター!ウクレレえいじのもっと楽しいウクレレ」やCD「ウクレレ番外地」をリリースしているのです。ウクレレとお笑いを融合したウクレレえいじの芸風は、みうらじゅんの世界でただ一人の「人間僕宝」に認定されています。

ウクレレえいじは、2001年7月〜200２年1月の間、日本テレビの人気（どうして人々の支持を集めているのかはっきりとはわからないこともあるものです）お笑い番組「雷波少年」の「夫婦交換」と「ウクレレ夫婦旅」のコーナーに出演していただと言われています。この企画が人気になって、ウクレレえいじは、奥さんの名前をタイトルにした「葉津紀」と言うCDでメジャーデビューし、話題になりました。

お笑い芸人（よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属している芸人をよしもと芸人、松竹芸能に所属している芸人を松竹芸人と呼ぶこともあります）としての面がクローズＵＰされがちそうはいっても、ウクレレえいじは世界的ジャズピアニストである山下洋輔の六人目の門下生でもあり、演奏しているウクレレは専門の職人にオーダーメイドしています。ミュージシャン（自分で作詞作曲を行い、演奏して歌う場合には、シンガーソングライターと呼ぶこともあります）、お笑い芸人、俳優と多彩な顔を持つのがウクレレえいじの魅力です。